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★ 偏差値70を取った!実証済みの「数学」の勉強法
□科目:受験数学(2003/05/09・16・23号で紹介)
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□推薦者:山中良仁/兵庫県伊丹市/とうちゃん/男
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□成績:河合塾全統記述模試で偏差値70以上
| 代ゼミ記述模試で偏差値70以上
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□いつ:浪人(しかも2浪の時)
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□どのくらいの期間で:なし
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□使用教材:特別になし
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□学習法:
この勉強法は、特別な教材を使うわけでもなく、長い勉強時間が必
要なわけでもありません。ただ、同じ時間内ではあるけれども「何
に注意しながら問題に取り組むか!の違い」なのです。
私は、中学校時代は数学が得意な方で、それなりに自信もありまし
た。しかし、高校になって習う量も増え、しかもレベルも高くなる。
だが、遊びに夢中で勉強どころじゃない!そんなこんなで成績も急
降下!
ただ、高校の定期テストなどでは、まだ80〜90点ぐらいは取れ
てたから自分ではOK!ということに。しかし、大手予備校の模試
などになると良くて偏差値で55といった状況。
なんとも不思議なことに絶対に偏差値60なんて取れないんですね!
結果、現役での大学合格は無理!!浪人決定です!!
やっぱり、入試で点数を取るためには、模試で点を取れるようでな
いと無理であることに気付きました。
じゃあ、なぜ大手予備校の模試などで偏差値60が取れないのか?
を考えることにしたのです。そこで考えた対策はこうです!
「じゃ、大手予備校(河合塾)に行こう!!」
そうやって、1浪生活のはじまりです。
はっきりいって、予備校の授業にはメチャクチャ期待してました。
これで、偏差値60は固いだろ〜。
しかし、授業といえば「え〜、この問題はね、こう解きますね」と
ダラダラと書くばかり。最初に2回ぐらいは一生懸命ノートにとっ
てましたが、3回目からは「ノートに取るだけでは頭に入らない!
よし、聞くだけにしよう!」
1ヶ月もすれば「もう授業はいいやー!自分でやろう!」といって
浪人生活の悪夢がはじまりです。
この状態でどうなるのでしょう?
つづきは、次回お話します。
これ、皆さんの何年後かもしれませんよ?
(その2)
1浪目がはじまり、早くも1ヶ月で予備校の授業に見きりをつけた
私は「自分で勉強する!」と決意したのもむなしく、それよりもっ
と楽しいことを見つけていくのでありました。
そんな生活がはじまっての初めての模試です!
今でも覚えています。前日にはさすがに一人で勉強していました。
そこへ寮生の1人がやってきました。
(実は予備校の寮に入っていたのです。その名も「大志寮」)
そいつが私に「山中、相談があるんやけど」
と、はじまり話は明け方まで。内容はともあれ、真剣に聞いちゃい
ました。
けど大丈夫!まだ、現役のときの貯金があるやろ!という気持ちで
臨んだ模試の結果は、数学が偏差値53!!なんと、現役よりも上
がってない。どころか下がってる↓
■ポイント1
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つまり、浪人しただけでは何も進歩はしてないということ。
何も変えてないのに、成績は上がるわけはない!
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けど、そんなことに気付くわけもなく、楽しい1浪生活がつづきま
す。
結果、迎えた入試の結果は、もちろん惨敗!!2浪決定です!!
実は惨敗の事実に直面した時、少し変化がありました。今まで気付
かなかった(まだ気付かんか!という意見もありますが)
「偏差値60の壁」を感じたのです
そして、なにが問題なのかをはじめて考えたのです。
こんな具合にv(^^)v
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□偏差値が55取れている理由
→ 基本問題はとれている(みんなができる問題はとれている)
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□偏差値が60が取れない理由
→ 応用問題がとれない(各問題の(4)(5)(6)番を落とす)
⇒ つまり応用力がない
→ もう1つの理由は、今までやったことがない問題だから
---------------------------------------------------------
そこで、考えました。「問題を解きまくるか!」
答えは「面倒くさ〜い」だったのです。
では、どうするか?どうすれば、はじめて見る問題を解くことができ
るのか?
「これさえ、解決すれば偏差値60も突破できる!」
そこで、その手がかりを探すため、これまでの模試の問題の分析をは
じめることにしました。今まで、間違い直しこそはしたことあっても
はじめから問題を見直すなど、やるわけありません。
そうすると
「お〜、こうなっとるじゃー」「じゃ、こうすりゃーええんじゃ〜」
当然といえば、当然、けどはじめて気付いたこと!!
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つづきは、次回お話します。(ごめんなさい前置きが長くなったので)
けど、皆さんも一緒に考えてみて下さい。
これ、皆さんの何年後かもしれませんよ?
(その3)
2浪目が決定して、少し変化がありました。
「偏差値60の壁」を感じたのです
そして、なにが問題なのかをはじめて考えたのです。
こんな具合にv(^^)v
---------------------------------------------------------
□偏差値が55取れている理由
→ 基本問題はとれている(みんなができる問題はとれている)
---------------------------------------------------------
□偏差値が60が取れない理由
→ 応用問題がとれない(各問題の(4)(5)(6)番を落とす)
⇒ つまり応用力がない
→ もう1つの理由は、今までやったことがない問題だから
---------------------------------------------------------
そこで、考えました。「問題を解きまくるか!」
答えは「面倒くさ〜い」だったのです。
では、どうするか?どうすれば、はじめて見る問題を解くことができ
るのか?
そこで、その手がかりを探すため、これまでの模試の問題の分析をは
じめることにしました。テスト結果をまとめるとだいだいこのパター
ンでした。
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■偏差値が55のパターン
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通常、記述式の模試は大問5題(計200点)となっていますね。
つまり、大問を完答すれば40点です。
そして、この40点は5〜7問の小問からできています。
例えば、こんな具合に
(1)6点
(2)6点
(3)7点
(4)7点
(5)7点
(6)7点 → 計40点
いつもの私は、(1)〜(3)はできていましたが、(4)の正解
率が悪いのです。もちろん、そうなれば(5)(6)は得点できま
せん。
(4)は部分点を狙って、平均で考えて4点ぐらいかな?
だから、大問1問で6+6+7+4=23点
これが5問で23点×5=115点/200満点
まあ、これが偏差値55ってとこですね。
そこで、試しに(4)の「答えだけ」を解答から写し、その結果を
使って(5)を考えてみたのです。もし、(4)ができてたらどう
なった?っていうやつです。
すると、不思議なことに案外(5)が解けるのです!
そして、(5)でできれば、(6)も解けるのです。
ということは、(4)さえ解ければ、完答も夢じゃない!!
ただ、この(4)は難関です。
そして、この(4)こそが「偏差値60の壁」だったのです。
■ポイント2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(4)こそが「偏差値60の壁」
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■ポイント3
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けど(5)(6)は案外解けるはずだ!
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ということで、今度はいろいろな問題の(4)の解き方の分析をし
てみたのです。
その結果はこうでした。
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■最大の難関(4)の分析結果
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ア)ほとんどの(4)が(1)〜(3)の答えを使っている
イ)解答を見れば「なるほど〜」ってわかるが、自分では思いつか
ない(ましてや、試験中には無理)
う〜ん、まだまだ壁は高そうだ。すこし、整理しよう。
(1)〜(2)は公式で解ける
(3)は(1)(2)の答えを使えば解ける
(4)は.....
(5)は(4)さえできれば、なんとかなる
(6)は(5)さえできれば、なんとかなる
ということは、この出題者は(6)の答えを導き出すために(1)
〜(5)をつくったんじゃねーか(当然のことですが)
じゃあ、(4)の解法が思いつかなければ、(5)(6)の問題を
みて、出題者はこの問題の(4)では、どうして欲しいのか?を考
える。
「お〜、こうなっとるじゃー」「じゃ、こうすりゃーええんじゃ〜」
「あっ、解けた〜!しかも、完答!!」
当然といえば、当然、けどはじめて気付いたこと!!
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★設問は、最後の問題を解くための出題者からのヒントだった!
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□(1)(2)は作者からのプレゼント(公式だけで解ける)
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|→ 何の公式使うんだっけ?と考える
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□(3)からヒントがはじまるぞ!
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|→ (1)(2)の答えを使うべし
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□(4)は(1)〜(3)を使う
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|→ なぜ(3)を求めたのか、(4)にどう続くのか?
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|→ それでも、わからなければ(5)の問題文を読む
| (4)の答えをどう使えば(5)が解けるか?
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|→ それでも、わからなければ(6)の問題文を読む
| (5)の答えをどう使い、(4)で何に気付くべきなのか?
↓
このヒントの意味がわかるようになったとき、偏差値60だけでな
く、偏差値70を越えました。しかも、「物理」にも使えました。
結果、2年間の浪人生活が終わり、晴れて志望校(東京理科大学理
工学部)に入学となったのでした。
受験科目は、数学・物理・英語。ちなみに、英語の偏差値は50な
い状態での受験戦争?だったのです。
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